フリッパースイミングクラブは、昭和４３年（１９６８年）に、＜旧制静岡中学校水泳部ＯＢ・現静岡高等学校水泳部ＯＢ＞の加藤恒平氏と高井平八氏が中心となって、静岡県内初の日本水泳連盟公認スイミングクラブとして誕生しました。
クラブの指導者は、静中・静高水泳部ＯＢを中心にスタートしましたが、現在ではフリッパーＯＢ・ＯＧも加わり、クラブの歴史の長さを物語っています。
フリッパースイミングクラブへの入会には、専属嘱託医の診察を受けてからでないと許可されないのは、現在においても不変です。例え、子供の親が医師であっても例外は許されていません。
拠点となるプールを持たないフリッパースイミングクラブは、設立当時から学校のプールを借りたり、市営プール・県営プールを利用しています。また、クラブの指導者は無報酬であり、フリッパーの会費は全て、大会のエントリー費とプールの使用料に充てられています。
この事からわかる様に、このクラブチームは非営利目的で運営される、貴重なスイミングクラブであります。
現在は、静岡高等学校・城南静岡高等学校のプールや公営プールを利用して練習を続けています。
冬期・春期の合宿は、場所や日程を変化させつつも現在でも行われています。
また、夏場の早朝練習・早朝訓練は、静岡高等学校のプールにて、伝統を引き継いで行われています。
